メディ在宅クリニック院長 髙橋 保正です。
今年もクリスマス、大晦日、お正月と三大イベントの年末年始がやってまいりました。
クリスマス。
大好きです。
医療関係者は、まだまだクリスマスパーティーを大々的にできる世の中ではありませんが、気持ちだけワクワクしながらも、引き続き粛々と過ごしましょう。
年末年始。
たくさんの人々が街に繰り出します。お買い物も大にぎわい。
楽しいイベントも次々と開催されています。
ディズニーランドも大行列。
みんな心がウキウキワクワク。
そして迎えるお正月。
家族みんなでお正月を一緒に迎えたい。
入院中の患者さまたちは特に、お子さんやお孫さんの笑顔が目に浮かびます。
「早く退院したい」という皆さまの夢を叶えたい。
私たちがいつも心がけていること。
それはお一人おひとりの夢を叶えていくこと。
高カロリー輸液をしながらディズニーランドに旅行に行かれたママがいます。
モルヒネ注射をしながら、沖縄に旅行に行かれた社長さまがいらっしゃいます。
寝たきりでベッドのまま娘さまの結婚式に参加されたパパがいます。
病院では怒りん坊だったけど、自宅に帰ってお孫さんたちに囲まれてニコニコになったおじいちゃんがいます。
腸閉塞です、絶対食べちゃダメ、24時間点滴が必要と言われて退院してきて、点滴しながら、おうどんやケーキをお孫さんたちと食べたり、自由に過ごせるようになったおばあちゃんがいます。
クリスマスやお正月は、夢が叶う魔法のシーズンです。
がんの患者さまは時間が限られています。
一刻も早い退院を実現させるために私たちはいつも準備万端でスタンバイしています。
お電話があれば直ちに私たちが病院に駆けつけて、患者さまに会いに伺います。
外来に来るはずの患者さまが急に通院困難となって、ご自宅で動けなくなっています、と病院の先生からご相談いただくこともあります。
患者さまの情報がまったくなくても、とにかく患者さまのもとに私たちは駆けつけます。
その場でできる検査や最小限の情報から、今できる治療を開始いたします。
病院の先生方はお忙しいので、たくさんの情報を詰め込んだお手紙の作成には時間がかかるのを承知しております。
お忙しい先生方に代わってまずはご自宅で動けない患者さまの状況を確認して救急医療としての初期対応を行ないます。
「今から退院させます」の突然のお電話にも、退院後迅速にご自宅に私たちが駆けつけます。
どんなチューブが入っていても、どんなに点滴が繋がっていても、輸血が必要な患者さまも大丈夫です。
すべてに対応できる知識と技術で当院スタッフが24時間体制で御支援いたします。
病院の先生、看護師さま、連携室の皆さまも、どんなタイミングでも患者さまを退院させてくださって大丈夫です。
患者さまの限られた時間をご希望の場所で過ごしていただけるように、みんなで応援して差し上げましょう。
「不可能を可能にする在宅医療」をこれからも実現させてまいります。
今年も大変お世話になりました。また、来年も輝かしい一年にいたしましょうね。
病院医師・看護師・連携室職員のみなさまからよくある質問にお答えします。
肝臓にむけて、右脇腹のあたりからチューブが入っているのですね。
ご自宅で対応可能ですので、ご安心くださいませ。
肝臓に入るチューブとしては、胆管に入れる胆管ドレナージチューブ、胆嚢に入れる胆嚢ドレナージチューブ、肝臓のうみを吸い出す肝膿瘍ドレナージチューブ、などがあります。
いずれも同じ性質のチューブを使用します。ドレナージとは、吸い出すという意味です。
病院では超音波検査とレントゲン検査を、同時に行ないながら、細心の注意を払って、肝臓にチューブを入れる治療をしてくださいます。
この治療は時には1時間から2時間かかることもあります。
それだけ技術の必要な治療となります。
この大切なチューブが抜けてしまわないように、また詰まってしまって使えなくならないように、ご自宅でもチューブの固定をしっかりとしたり、チューブの中身を洗ったり、細心の注意をしながら管理を行ないます。
引っ掛けて抜けてしまうことがあるので、患者さまが移動する時にも注意が必要です。
ご自宅に退院後は私たちのスタッフが毎日訪問して、チューブの管理を行ないますので、ご心配をなさいませんように。
土日や祝日も私たちは変わりなく毎日ご訪問させていただきますので、ご安心くださいね。
どんなことも対応可能ですので、入院中の患者さまでお困りのことがございましたら、まずはご相談くださいませ。
私たちメディ在宅クリニックが責任を持って、ご対応させていただきますのでお任せくださいませ。
メディちゃんの4コマまんが
ワンポイントスキルアップ講座
PowerPointのショートカットキー
今回は、スライド作成を効率化するショートカットキーの操作についてご紹介いたします。
マウスで操作する代わりにキーボードの複数のキーを使用することで、効率的に資料を作成することができます。
【ファイルの作成、保存、終了】
まずはファイルの基本操作で使用するショートカットキーをご紹介いたします。
(+は、前のキーを押したまま次のキーを押すことを意味しています。)
【スライドの追加、全体のデザイン変更など】
次にスライドの追加やコピー、テーマやレイアウト変更のショートカットキーです。
(矢印は、1つずつ順番にキーを押すことを意味しています。)
スライドのコピーに関しては、スライド一覧のスライドを選択した状態でCtrl + Dを押します。
【オブジェクト作成】
オブジェクトの選択やコピー、サイズ変更、書式の貼り付けなどは以下の通りです。
オブジェクトのサイズを変更するには、オブジェクトを選択し、Shift + 方向キーを押します。
横方向の場合: 縮小 Shift + [←] 拡大 Shift + [→]
縦方向の場合: 縮小 Shift + [↓] 拡大 Shift + [↑]
【書式の変更】
PowerPointには、テキストを書式変更するショートカットキーもあります。
書式解除は、文章をマウスでドラッグし選択後、にCtrl + spaceで書式解除となります。
【スライドショーで役に立つショートカットキー】
スライドショーの最中もショートカットキーを使用することができます。
メディちゃんの「やわらか頭体操」