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階段を登るのが得意です。

メディ在宅クリニック院長 髙橋 保正です。

毎日往診をしていると様々なお家があります。

ちっちゃなお家。

おっきなお家。

きれいなお家。

そうじゃないお家。

様々です。

車を横付けできるお家。

車を遠くにとめて、狭い道をいっぱい歩くお家。

色々です。

先日はご自宅まで心臓破りの60段階段のお家もありました。日々鍛えられます。

エレベーター無しの5階に住んでいらっしゃるご高齢の方が、意外とたくさんいらっしゃることも新たな発見でした。

お家に入るとゴミ収集所かなって思うときもあります。

いわゆるお片付けが得意じゃない患者さまです。

「その上を歩いてきてよ」と、奥の方で声がします。

声の主は、ゴミの奥の方にいらっしゃるので見えません。

ぶんぶんと何かの飛ぶ音が聞こえたりしますが、聞こえないふりをして、空気をできるだけ吸わないように、浅い呼吸でゴミの山を奥の方へ乗り越えてかきわけて進んでいきます。

足元の山が崩れて遭難しそうになるときもあります。

いつのものか分からないカップ麺の食べかけの中身が飛び出してくることもあり
ます。

そんな困難を乗り越えながらの患者さまとの感動の対面。

「ちょっと片付けるね」

と、患者さまは一生懸命場所を作ってくださいます。

そんな過酷な環境だとしても私たちはひるまずに突き進んでいきます。

ほんとはめげそうになりますが、気持ちを奮い立たせて、自分のお尻を叩きながら進みます。

でもやっぱり治療の場としてはふさわしくないので、患者さまには正直に私たちの気持ちをお伝えします。

「この環境だと病気を乗り越えることができません。お片付けを少しでもさせてくださいね。どこに何があるってわかっていらっしゃるとは思いますが、お掃除させてくださいね」

許可をいただいて、協力してくださるお掃除屋さんとスタッフで協力してお片付けやお掃除をして少しでも快適に過ごせる環境を作ります。

患者さまも快適。私たちも快適でないと長続きしませんから。

環境を整えながら、治療も同時に開始します。がんによる痛みの制御も行なって、栄養不足のときは点滴も行ないます。

階段を登ったり、ゴミの山を乗り越えたり。

在宅医療はやることがいっぱいです。

でもその先には患者さまの笑顔が待っています。

少しでも安心して快適に過ごせるように私たちは毎日できることを考えて行動してまいります。

どんな困難も一歩ずつ乗り越えて、進んでいきます。階段を一歩ずつ一歩ずつ登っていきます。

今日も私たちは階段を登ります。

きっとその先には笑顔の患者さまが待っています。

穏やかな優しい笑顔に会えるなら、私たちはどんな困難も乗り越えていけるのです。


病院医師・看護師・連携室職員のみなさまからよくある質問にお答えします。

過酷な環境の患者さまにもご対応くださいますか。

 

ご質問ありがとうございます。

完全なお一人暮らしやゴミ屋敷さん。真夏なのにエアコンが無かったり、60段階段だったり。

生活環境は様々です。

でも私たちにはノウハウがあります。

一緒に連携してくださる仲間たちがいます。

熱い心を持ったチームがあります。

どんな過酷な環境であろうともすべての患者さまに一度お会いして、じっくりとお話をして私たちの想いをお伝えし、ご理解くださったときには全力でお手伝いをさせていただきます。

どうしても伝わりにくいときにも、想いのいっぱい詰まった私の本を患者さまにプレゼントしております。

少しでも私の思いを感じ取ってほしい。医者や緩和医療に対する思い込みや誤解を解いてほしい。

そんな想いで書き綴った本です。

先日はゴミがいっぱいのお部屋の患者さまにお会いしたときにも一冊お渡ししました。

次に訪問したときに

「先生の本がどっかに埋もれちゃったよ。読み聞かせしなくちゃ。どこ行っちゃったかな…」

と、おじいさまはそんなことをおっしゃっていました。

ご自分に読み聞かせするそうです。

「自分自身によーく読み聞かせるんだ」

と、そんなふうにおっしゃるので、嬉しくなって、もう一冊プレゼントしました。

その後からはきちんとベッドの枕元にいつも置いてくださっていました。

何箇所にも付箋を貼ってくださって。

在宅医療は患者さまのすべてを受け入れるところからスタートします。

受け入れた上で改善策を一緒に考えて行動します。

過酷な環境の患者さまにも責任を持ってご対応いたしますので、安心してお任せくださいませ。

メディちゃんの4コマまんが



ワンポイントスキルアップ講座


Office共通アイコンを図形に変更する方法(Word編)

アイコンとは、身の回りの物などをシンプルに表現したイラストの事です。

ワードやエクセル、パワーポイントなどで簡単にアイコンを挿入することができるので、文書を作成する際に使われる方もいらっしゃるかと思います。

今回はそのアイコンを図形に変換する方法をご紹介いたします。

【使用するアイコンを選択】
今回はワードでの作業をご紹介いたします。

ワードの上部ツールバーから「挿入」→「アイコン」をクリックします。

アイコンの一覧が表示されました。

今回は「食品および飲料」タブをクリックし、果物の盛り合わせのアイコンを選択後、「挿入」をクリックします。 

【アイコンを図形に変換する】
図形が挿入されているのを確認したら、図形を選択後、右クリックで「図形に変換」をクリックします。

【図形の色を変更する】
図形に変換した後、作業がしづらいのでShiftキーを押しながら右下の端をドラッグして図形を少し大きくしました。

まずは入れ物の色を変更したいので、入れ物をクリックして選択します。

(2つあるのでShiftキーを押しながら2つとも選択します)

選択後、右クリックで「塗りつぶし」をクリックすると色などのメニューが表示されますが、さらに詳細に色を設定したい場合は「塗りつぶしの色」をクリックします。

好きな色を選択後、「OK」をクリックします。

入れ物の色を変更することができました。同様に果物の色も変更していきます。

【図として保存する】
「図として保存」をクリックし保存することで、再利用することが可能です。


メディちゃんの「やわらか頭体操」





クイズ制作 かみふじこうじ

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