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もうすぐクリスマスですね。

メディ在宅クリニック院長 髙橋 保正です。

もう10月です。

早くもクリスマスが待ち遠しいです。

毎日があっという間に過ぎ去っていきますね。

何だか不思議な感じです。

先日の外来では手術を担当させていただいた患者さまと一緒にカルテを見ていて、

「えーもう13年のお付き合い。お互い年取りましたねー」

とおっしゃる患者さま。

「 えー、何をおっしゃっているの。お互い全然変わらないよねー」

とちょっとだけムキになってかぶせ気味でお返事したりして。

患者さまとともに歴史はつくられていく。

そんなおだやなか外来の風景でした。

そんな外来中にも時々電話が鳴ったり、iPhoneにスタッフから緊急の相談が届いたり。

私ののんびりじっくり外来の裏では、猛烈なメディ救急部隊が末期がんの患者さまを在宅で支えています。

「 急に痛いって言い始めました」

「 苦しがってます。救急車呼んだ方がいいですか」

不安な御家族さまから、次から次へとお電話がスタッフに入ります。

そのひとつひとつの不安をスタッフとともに考えながら迅速に治療方針を決めていく。

病院に行かなくてもご自宅ですべて解決できることをお伝えしていく。

穏やかな外来の裏では、たくさんのスタッフが在宅患者さまを支えてくれています。

患者さま、ご家族さまはいつも不安です。

どんなに丁寧にお言葉がけをしても想いが伝わらないこともたくさんあります。

でもめげずに、何度も何度も繰り返しお話をして少しずつ少しずつ病状を受け入れていただく。

病院勤務の時にも感じていたことですが、一度お話ししただけでは伝わらないことは日常的によくあることです。

在宅医療では何度も何度もご自宅でご説明をして、実際に私たちが何度も訪問して症状が和らいでいくことを実感していただいて、少しずつ少しずつ信頼していただけるようになります。

時の流れは意外と早いです。私たちも油断しているとどんどんおじいちゃん、おばあちゃんになってしまいます。

毎日自分のやるべきことを見つけて、それを少しでも形にしていく。

それが大事です。

私は漫然と生きることはやめました。

悠然と生きることにしました。特に医者はせかせか忙しそうにしていてはいけません。

ゆったりゆったり穏やかに微笑んでいないと、患者さま、御家族さまは不安が大きくなります。

どんなに忙しくても、どんなにつらくても医師、看護師、介護職のスタッフは、笑顔で大きな心で患者さま、御家族さまを包み込まなくてはなりません。

それが緩和ケアの第一歩。

クリスマスパーティーはまだ開催できる世の中ではありません。

でもいつかまたみんなで大きな集まりでお会いしたいですね。

スタッフやいつも関わってくださっている皆さまとお会いしてお互いねぎらいの言葉を掛け合いたいですね。

「 お互い年取ったね-」

「そんなことないですよ」

って。

メディ在宅クリニックでは、クリスマス、年末年始を患者さまが安心してご自宅で過ごせるように、日々準備万端にしています。

皆さまも何か患者さまのことでお困りのときには、お気軽にお声がけくださいね。

いつも皆さまのお手伝いができますことが私たちの大きな喜びです。

みんなでまたパーティーができる日を夢見て。


病院医師・看護師・連携室職員のみなさまからよくある質問にお答えします。

患者さまの体調が悪いです。お家でお風呂に入るのは無理ですよね。

 

ご質問ありがとうございます。

お風呂が大好きな患者さまはたくさんいらっしゃいます。

私たちが担当している皆さまの80%は、いわゆる末期がんといわれる状況です。

ですから日々体調は変動しています。

私たちのお返事は明確です。

どのような状況でも大好きなお風呂に入っていただいて大丈夫です。

ただしご自宅の浴槽ではなく、介護サービスでベッドの横に浴槽を組み立てて、そこにお湯をためて3人がかりで患者さまのお身体を流してくださる「訪問入浴サービス」がお勧めです。

みんなでお風呂に入れてくださるので、「お姫さまコース」「お殿さまコース」と皆さまにはご案内しています。

体力がギリギリの皆さまが多く、入浴中に気持ちいい、って笑顔を浮かべながらそっと息を引き取られる方もいらっしゃいます。

そんな時も私たちが全責任を持ってご対応させていただきます。

訪問入浴はスタッフに身をゆだねることができるので、お身体への負担よりもご本人さまの気持ちよさの方が上回りますのでご心配をされませんように。

末期の患者さまにおける研究で入浴サービスがご本人さまの満足度を高めて生活の質を高めるという論文も発表されております。

「最後にお風呂に入れてよかったね」と喜ばれるご家族さまがたくさんいらっしゃいます。

「最後に大好きなお風呂に入れてあげたかった」と後悔される皆さまもたくさんいらっしゃいます。

私たち医療者、介護者が力を合わせて患者さま、ご家族さまが笑顔になれるお手伝いをご一緒にさせていただきます。

安心してお風呂に入ってくださいませ。

メディちゃんの4コマまんが



ワンポイントスキルアップ講座

Excelで1行おきに色を付ける方法

大量のデータを処理するときに、セルの背景色を1行おきに変更することでデータが見やすくなります。

今回は、条件付き書式で数式を入力して設定する方法をお伝えいたします。
【対象の文字列を指定し数式を入力】
背景色を設定したいセル範囲を選択した後、「ホーム」をクリックします。
「条件付き書式」をクリックし、 「新しいルール」をクリックします。

1.ホームをクリック
2.「条件付き書式」をクリック
3.「新しいルール」をクリック

4.「数式を使用して、書式を設定するセルを決定」をクリック
5.数式を入力
6.「書式」をクリック

7.背景色を選択
8.「OK」をクリック

9.プレビューを確認後OKをクリック

セルの背景色を1行おきに変更されました。


メディちゃんの「やわらか頭体操」





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