メディ在宅クリニック 院長 髙橋 保正です。
大きな脅威が人類を襲ってきています。毎日祈るような思いです。
ウイルスにスピードで負けてはいけません。
今までの常識が非常識になっていきます。
自分の中で改めるポイントがないか。
毎日、自問自答が必要です。
緩和ケアは心の中からの言葉を、丁寧な口調で自分の表情をきちんと患者様にみていただきながら、心を通わせていくところから始まります。
「マスクはするべきじゃない」とそう自分で決めていました。
一生懸命頑張っている患者さま、ご家族さまに失礼がないように、どんな時もスーツを着用してネクタイをビシッと決めて診察する。
そう自分で決めていました。
でもウイルスが許してくれません。
患者さまを感染から守るために、スーツをやめました。
半袖の手術着を着て、往診を始めました。
患者さまのおうちに入る前に肘までアルコール消毒して新しい手袋をして入室します。
常にマスクを着用して、患者さまをまっすぐ見つめて、目の力だけで自分の表情を患者さまにお伝えできるようになりました。
今できることを常に考えて、いつも改善できることがないか見つけて変えていきます。
ウイルスにスピードで負けてはいけません。
決断して決断して今までの常識を非常識に変えていくのです。
そして今までの非常識を常識に変えていくのです。
迷っている時間はありません。
今できることを次々と実現していきましょう。
コロナ軍団に負けてはいけません。

病院医師・看護師・連携室職員のみなさまからよくある質問にお答えします。
ウイルス騒ぎのため病院内で退院前カンファレンスが開催できません。
退院前にどのようにご相談すれば良いでしょうか。
毎日ウイルス対策、お疲れ様です。
がんの患者さまも入院中は面会制限があり、心細いお気持ちでいらっしゃることでしょう。
私たちにできることをお伝えさせていただきます。
痛みがあったり、点滴が必要だったり、心のケアが必要ながんの患者さま。
退院を考えた時点で一度当院にご相談くださいませ。
退院前カンファレンスが開催できなくても、どのような患者さまにも対応できるように、私たちは常に準備万端にしています。
たくさん点滴をしたり、モルヒネの注射をしたり、ドレーン管理が必要な皆さまの本日退院にもご対応可能です。
介護体制が整っていなくても、ベッドが入っていなくても、私たちは工夫して対応していきます。
あれがない、これがないと言って、退院を延期する必要はありません。
病院のベッドの空き具合のご都合に合わせて、当院も調整可能です。
介護体制が整うまでは、当院看護師が全力でお手伝いをいたします。
同時に当院事務スタッフが介護体制の構築を迅速に行ないます。
病院の皆さまは何もなさらなても大丈夫です。
すべてを私たちが解決していきます。
皆さまが電話を一本くださるだけで全てが動き出します。
お気軽にどうぞ。
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知らないと大変!身近な法律豆知識
言葉の暴力=「モラハラ」は犯罪になる!?
時代の変化に伴い、セクハラやパワハラは社会問題化し、報道されることも増えたため多くの人が知るところとなっています。
セクハラ=性的な嫌がらせ。
パワハラ=職場の権力を利用した上司などからの嫌がらせやいじめ。
このように定義されています。
ところで、「ハラスメント」と定義されるものにはセクハラ、パワハラの他にも、アカデミック・ハラスメント、ドクター・ハラスメント、マタニティ・ハラスメントなど20種類以上もあるといわれています。
そうしたハラスメントのひとつに「モラル・ハラスメント」があります。
モラハラの大半は、職場や家庭内での言葉による嫌がらせ、いじめです。
そのため表面化しにくく、企業もあまり問題視してこなかったという背景があるようです。
これまで、身体的暴力に関しては「DV防止法」などの法整備が進められてきましたが、精神的暴力に関する法整備は遅れているといえます。
では、モラハラの特徴である言葉の暴力が犯罪になる可能性はあるのでしょうか?
詳しくはこちら(出典:マイ法務)
メディちゃんの「やわらか頭体操」
