0120-257-022
メールでのご相談
訪問エリア
川崎市幸区、中原区、川崎区、高津区、
宮前区
横浜市港北区、鶴見区、都筑区、緑区
東京都大田区

                       
メディ在宅クリニック 院長 髙橋 保正です。

梅雨の季節は雨が多く、気持ちもどんよりしてしまいますね。不意に現れる晴れ間にホッとしたりして。

かといって真夏は真夏で猛烈な暑さに襲われてぐったりしてしまいます。

毎年夏は、私たち訪問チームも患者さまも熱中症との戦いです。

去年の夏は各ご家庭で、暑さのために脱水症状を起こす患者さまが多数いらっしゃいました。

当院で準備した点滴もどんどん消費されていきました。

ご高齢の方は冷房がお嫌いなのでとっても危険です。

去年の夏も危ないシーンがたくさんありました。

ある日、仲の良い80代のご夫婦が、風通しが悪く日差しが容赦なく照りつけるお部屋で窓を開けたまま意識を失っていました。

お2人とも熱が39度あり、緊急を要する事態でした。多量の点滴を1日に何本も行ない、身体を冷やし、お2人とも一命は取り留めました。

でも翌日も真夏日。

ご自宅で安心して過ごしていただく方法がないか。

スタッフと緊急カンファレンス。

救命のためにエアコンを設置する方針としました。

偶然にもエアコンを買い換えたばかりのスタッフのお家に、取り外されたエアコンがあるとのことで、クリニックのクルマ(メディちゃん号)でスタッフの自宅からエアコンを運び出し、そのままご夫婦のお家に直行。

同時に知り合いの業者さんにお願いしてエアコン取り付けを手配。

その日のうちに窓型エアコンが設置されました。

スイッチオン。

ご夫婦の命を守る冷風が吹き出てきた時にはホッと一安心。

お2人とも「生き返るー」とニコニコ。それから毎日お2人は快適に過ごされ、今年もまたお元気に夏を迎えようとしています。

また猛暑になっても大丈夫。

私たちのエアコンが今年も活躍します。

私たちの役目は患者さまの命を守ること。

安心をプレゼントすること。笑顔にして差し上げること。

そのためには、どんなことでもさせていただきます。

「誰かがやらなくてはいけないことは、自分たちでやろう」

私たちのスタッフは誰もがそう思って日々走り回っています。

目の前の患者さまに出来ることは、きっとたくさんあります。

その中でも今すぐにやるべきこと、明日までにやるべきこと、来週までにやるべきこと。

その優先順位を考えて、迅速に動ける人でありたいですね。

そのスピードこそが患者さまの笑顔につながるのですからね。


病院医師・看護師・連携室職員のみなさまからよくある質問にお答えします。

「退院前カンファランス」ってなんですか?

 

ご相談どうもありがとうございます。

退院前カンファランスは患者さまが退院をご希望されたときに、在宅医療や在宅介護をご提供する仲間たちが病院に集まり患者さまやご家族さまに安心をプレゼントする会議です。

実際には、すべてのメンバーが集まることはなかなか難しく、参加出来る仲間だけが病院を訪問することが多いです。

私たちがお電話でご相談をいただいた場合には、これまでにも最短で1時間後にはカンファランスに参加させていただいております。

がんの患者さまの体調には波があるので「調子が良い。退院できそうだ」とご本人さまやご家族さま、病院のスタッフの皆さまがお感じになった瞬間に退院するのがベストだと考えているからです。

患者さまの「今日帰りたい」にご対応できるように、常に私たちは準備万端にしております。

退院前カンファランスは、患者さま、病院の看護師さま、当院の医師の3人だけでも開催は可能です。

当院の医師が、直接病院に伺わせていただき、患者さまのお身体や点滴内容などを直接拝見して把握し、さらにCT画像やレントゲン写真などを拝見した上で、退院後の治療方針を直ちに組み立てます。

そして連携する介護の皆さまや訪問薬剤師の皆さまに直ちに連絡を取り、その日の退院も実現させます。

介護ベッドが間に合わなくても、介護指導をしなくても、ヘルパーさんが間に合わなくても、退院は可能です。

まずはご相談くださいね。

「そんな無茶な〜」にご対応できるように、常に私たちは準備万端にしております。

不可能を可能にする在宅緩和ケア。

きっと患者さま、ご家族さまが喜んでくださいますからね。

メディちゃんの4コマまんが


知らないと大変!身近な法律豆知識

仰天!自宅前の道路を塞いだ夫婦が逮捕!?

ごみ屋敷や騒音など、隣人トラブルにつながる問題が急増しています。

次のような事件がありました。

近隣住民ら9人と共同所有する自宅前の私道に大量の植木鉢などを置いて、近隣住民の通行を妨害したとして、往来妨害容疑で77歳の夫婦が逮捕されました。

2人は自宅前の幅2.4メートルの路地に多数の植木鉢やコンクリートブロックなどを並べて置き、20センチほどしか空スペースを作らず人の通行を妨害。

近隣住民が通行するのも困難な状況でありながら、私道であるために市などの行政が介入できないことから住民が警察に相談し、嘆願書の提出をしていました。

容疑者夫婦は、以前にも自宅前に犬の糞が放置されていたことに激怒し、同じ場所を金網フェンスで囲ったとして近隣住民とトラブルになっており、その際も往来妨害容疑で逮捕され有罪が確定したという過去がありましたが、今回も「自分の土地だ」、「所有権は自分たちにあり、封鎖は何の問題もない」などと主張しているということです。

道路には公道と私道がありますが、公道については今回のような事件では「道路法」と「道路交通法」が関係します。

では、私道についてはどのような法律が関係するのでしょうか。

詳しくはこちら(出典:マイ法務)

メディちゃんの「やわらか頭体操」




(問題)

クイズ制作 かみふじこうじ

答えはここをクリック!
答えはここをタッチ!
メールでのご相談はこちら
緩和ケア外来
メッキじゃない 人生をキラキラ輝かせる 魔法の言葉 緩和ケアフォーラム メディ通信はこちら 末期がん患者ご家族のための「食事」と「在宅医療」の知識についてはこちら 高橋保正のブログはこちら