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とにかくスピードが大事です。

メディ在宅クリニック 院長 髙橋 保正です。

在宅緩和ケアは救急医療です。

いかに迅速に対応するか。

つらい、苦しいを一瞬で緩和する方法をどれぐらいたくさん知っているか、そして実戦できるか。

私の身体はひとつしかありません。

ですから、いつも私の右腕となるたくさんのスタッフが患者様の元へ走っていきます。

重い荷物を持って。

カバンの中にはシリンジポンプや点滴セットも入っています。

シリンジポンプとは注射で24時間ゆっくりお薬を注入できる器械。

クリニックで準備しているシリンジポンプは32台。

医療用麻薬をごく微量から始められるものから、たくさんの投与量の必要な患者さま用のものまで。

どんな患者さまにも到着から5分後には痛み止めの注射を始めることができます。

患者さまの苦しむ時間が長ければ長いほど、ご本人さまの不安もご家族さまの不安もどんどん大きくなります。

「こんなに苦しむなら病院の方がいい」と、そんなふうに思ってしまいます。

ですから迅速な対応が必要。

ただし、”どこでもドア”がないので、先を読む力も必要。

毎日の患者さまの訪問の中で、わずかな顔色の変化や言葉の印象で身体の痛みや不安を先読みすること。

そして先手先手で痛み止めを上手に早めに開始すること。それが大事。

昨年度、ご自宅でお見送りさせていただいた患者さまは239人。

ずっとお家で過ごせた方の割合である、在宅お看取り率は98%。

お1人お1人の優しい笑顔が、今も目を閉じれば浮かんできます。

どんなに病気が進んでいても、必ず良い方向に持っていけるように私たちはお手伝いをします。

はじめてお会いする患者さまには、

「まずは諦めずに抗がん剤などの治療を続けていきましょう。

あらゆる手段で私たちはつらくないように、安心してゆっくり過ごせるようにお手伝いをします」

そう約束をします。

毎日がプレゼンテーションの本番です。

ご自身の大切な命を私たちに預けて良いかどうか。

患者さま、ご家族さまに本気で私たちの想いをお伝えします。

私たちを選んでくださった皆さまのご期待に全力でお応えします。

スタッフ全員で力を合わせて。

日々たくさんのがんの患者さまが不安や痛みに悩まされています。

「誰に相談すればいいんだろう」「どんな時、救急車を呼べばいいのかな」「これから自分はどうなるのかな」と、様々な不安が患者さまを襲います。

「そう言えば…在宅緩和ケアなんて言う方法がありますよ」

さりげなく、患者さまにお伝えくださいませ。

さりげなく、ゆったりと。


病院医師・看護師・連携室職員のみなさまからよくある質問にお答えします。

退院前に病院で開催される退院前カンファレンスではどのような内容を患者さま、ご家族さまにお話してくださるのですか?

 

ご相談どうもありがとうございます。

本日は、とある日の退院前カンファレンスの内容をこっそりとお伝えいたしますね。

病院のとある一室。

ご家族さまより以下のご相談がありました。

「不安なことは退院後のことが全く見えないこと」

髙橋医師からは以下の通りです。

「ご本人さまとご家族さまのご自宅でのイメージを作ることが大切です。

退院といえば、元気になって帰るのが一般的ですが、今は点滴もつながっていて、体調により吐いてしまうかもしれない。

体力低下により歩くのも大変かもしれない。

その状況での退院です。

イメージとして、家の中に病院の個室があると思っていただくとわかりやすいです。

毎日看護師がご様子を見に伺いますし、身の回りのお手伝いとしてヘルパーさんにも介護のご支援をいただきましょう。

ヘルパーさんは1日に2、3回の訪問。

さらに、困ったときにボタン押して駆けつけてもらう介護の緊急ボタンを設置しておく方法があります。

医療面において私たちの看護師も毎日訪問して、24時間いつ呼ばれても対応できるように待機しています。

いつでも医療者と介護者が出入りする環境をつくっておくことで、病院と同じように、あるいは病院以上に手厚く安心して療養生活を送ることが可能になります。

痛みの調整には痛み止めのシールや飲み薬を続けていき、さらに必要時に頓服を飲んでいただきます。

気持ち悪くて内服が飲めないときは注射タイプの痛み止めを使うこともできます。

お家で快適に過ごせるように手配を進め、どんなことにも対応できるようにあらゆる準備をして参ります。

病院は治療をするところです。具合が悪くなったら入院すれば良い。

そういう考え方もございますが、入院しなくていいように、予防の対応をご自宅で行ない、入院しなくて良いように体調を整えていくのが在宅医療の役割です」

メディちゃんの4コマまんが



ワンポイントスキルアップ講座

関数を使わずに、セルに入っている氏名を苗字と名前に分ける方法

今回は1つのセルに氏名が入っている名簿をExcelで作った後に、姓と名を別々のセルに表示したい時のやり方を紹介します。

下記の表のようにA列のセルにまとめて入力されたデータをB列(姓)とC列(名)に一気に分けてみましょう。

1つ1つ入力し直すのは、とても大変ですね。

データが大量であればあるほど、また同じ作業をしなければなりません。

これまで、FIND関数やLEFT関数、MID関数などを組み合わせて使っていた方も多いのではないでしょうか?

Excelには、関数を使うことなく、このようなデータの作り替えを一気にしてくれる機能が備わっています。

では、実際にはどのような手順で行なうのでしょうか。

①まず、下記表のように、入力の規則をExcelに認識してもらう為に、1行のみ姓と名に分けた(例)を入力します。

これにより、Excelは、「B列とC列に分けて表示したいのね。」と認識してくれます。

② B4セルにカーソルを合わせます。

③「データ」タブをクリックします。

④「フラッシュ フィル」をクリックします。

すると、下記のようにB4セル以降の姓が自動的に表示されます。

名の方も同じように操作をします。

⑤ C4セルにカーソルを合わせます。

⑥「データ」タブをクリックします。

⑦「フラッシュ フィル」をクリックします。

すると、こちらも下記のようにC4セル以降も自動的に表示されました。

メディちゃんの「やわらか頭体操」





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