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メディ在宅クリニック院長 髙橋 保正です。

卒業の季節ですね。

病院に勤務している医師の世界でも、定期的に医師が交代することがあります。

特に研修医の先生方は、場合によっては一ヶ月で交代しています。

全く知らない先生と、1からコミュニケーションを図っていくのは患者さまにもとても負担になると思います。

患者さまも、心の中では、「できれば先生に交代して欲しくない」と思っています。

たとえそれが、頼りない研修医だったとしても…。

私が研修医一年生の時、研修中だった消化器外科でとても思い出に残っているおじいさまがいらっしゃいます。

長期間の入院ですっかり血管がつぶれてしまい点滴が入りにくいおじいさま。

私の毎朝6時からのお仕事は、そのおじいさまの点滴をすること。毎朝何度も点滴をはずし、おじいさまの腕を傷だらけにしていました。

おじいさまはいつも怒っていました。

「こら、研修医。もっと修行してこい。へたくそ」

毎日毎日、それでも私はおじいさまの元へ通いました。点滴をしないとおじいさまが栄養失調になってしまうからです。

怒られても怒られても私は通い続けました。時には5回も6回も点滴が入らず、脂汗をかきながら、泣きそうな時もありました。

そんな私が、消化器外科の研修を終えることとなり、また怒られるかと思いながらもご挨拶へ伺ったときのことです。

私が消化器外科から卒業しなければいけないこと、おじいさまの元へはもう来られないことをお伝えすると、おじいさまはそっとおっしゃいました。

「今まで、ありがとう、先生。先生は素敵なお医者さんになるよ。毎日毎日、一生懸命来てくれてありがとう。早く偉くなって私の病気を治してくれ」

おじいさまは、末期のがんでした。

おじいさまは最後に、そっと手を差し出して握手をしてくれました。

とびっきりの笑顔で…。それが、おじいさまとお会いした最後でした。

卒業。この季節になると、そのおじいさまのことをいつも思い出します。


病院医師・看護師・連携室職員のみなさまからよくある質問にお答えします。
訪問診療を開始したあとで緊急事態の時にはどうすればよいですか?

ご相談どうもありがとうございます。

訪問診療を開始する時に、ご本人さま、ご家族さまが一番不安になることが、「緊急の時にどうしたらよいのか?」ということです。

私たちが訪問診療を開始する際には、必ず24時間連絡を取れる「秘密の電話番号」を患者さま、ご家族さまにお伝えいたします。

医師や看護師が常に緊急事態に備え、待機の電話を24時間肌身離さず持っています。

運転中も気を張っていて電話があれば車を路肩に止めてしっかりとお電話に対応させていただきます。

スタッフが自宅にいるときでも、お酒を飲まずに24時間気を張って待機しています。

患者さまが24時間頑張っていらっしゃるのですから、私たちも責任をもって患者さま、ご家族さまからのお電話に対応いたします。

ですから、「不安な時、緊急事態の時には、ご遠慮なくお電話ください」とみなさまにはお伝えしております。

緊急の際にも医師や看護師がご自宅にご訪問し、その場で症状を解決できることがほとんどです。

私たちは自分たちの目や耳から患者さまの状態を把握し、触診および心電図や超音波検査などを用いて、何が原因で今の苦痛が存在するのかを分析し、あらゆる手段で症状の緩和を行なっていきます。

もちろん、病院に行かないと解決できない問題もございます。

例えば、緊急で胃カメラが必要な吐血・下血や、脊椎の腫瘍により足が動かなくなるなどの症状で緊急放射線治療が必要な場合など、緩和ケアの世界でも直ちに病院を受診しなければいけない状況もございます。

その判断はすべて、当院のスタッフが行ないます。

その上で、病院受診が必要と判断すれば、私たちがその場で救急車を要請し、救急隊員に病状をご説明いたします。

また、同時に私たちが受け入れ先の病院を見つけ、紹介状もその場で作成し、責任を持って担当病院へ迅速にFAXいたします。

どんなときも困った時には私たちにご相談いただいて大丈夫です。

患者さま、ご家族さまが笑顔になれますように、私たちはいつもそばにいます。

4コマまんが「今月のメディちゃん」

知らないと大変!身近な法律豆知識

他人を傷つけるネットの書き込みは犯罪になる?!

名誉を傷つけられれば、誰だって怒り心頭になるでしょう。

一方、誰かの名誉を傷つければ、その代償を払うことになるかもしれません。

それは、逮捕という重い罪の可能性があります。

こんな事件がありました

札幌東署は、女性を装って同じ大学に通う男性にストーカー行為をされている」とウェブサイトに書き込んだとして、大学生の男を名誉毀損の疑いで逮捕しました。

男は、大学生の男性に彼女を取られて、仕返ししてやりたかったと供述。

男性の名誉を傷つけるためにウェブサイトに書き込み、顔写真を掲載したようです。

さらに同署では、男がかつて交際していた女性の裸の写真をインターネット上に投稿していることを確認しており、リベンジポルノに当たるとみて、私事性的画像記録の提供被害防止法違反の疑いでも捜査しているとのことです。

「名誉棄損で訴えてやる!」というセリフが映画やテレビで使われることがありますが、一体どのような罪なのでしょうか。

詳しくはこちら(出典:マイ法務)

メディちゃんの「やわらか頭体操」

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