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メディ在宅クリニック 院長 髙橋 保正です。

小さい頃、私は読書少年でした。

毎日たくさん勉強して、そのご褒美にたくさんの本を読ませてもらいました。

塾に向かう電車の中での楽しみは、本の世界に入り込み想像を膨らませることでした。

そんな私でも、とっても難しくて何度も何度も挫折して今まで読み終わっていなかった本があります。

最初に登場する「帽子の絵」のイメージが強く、それが何を意味するのか不思議で良く覚えています。

でも、それ以外は一体どんな内容だったのかすっかり忘れていました。

先日、久しぶりに本屋さんに立ち寄ってふと目にとまったのが、その本でした。

タイトルは「星の王子さま」

一体どんな内容だったのかな?何となく気になって本を手にとって開いてみました。

懐かしい「帽子の絵」。

そして、「3つの穴があいた箱の絵」。

それぞれが意味するものを再び考えながら懐かしく読み進めていきました。

「おー、今ならとっても面白く読める」と感じてそのままレジでお買い上げ。

もうすっかり大人になった私は自分でも驚くことに最後まで一気に読んでしまいました。

「美しいバラの花」と王子さまの会話にとてもドキドキしました。

少しわがままさんでトゲが4つある美しいバラの花は、いつも王子さまに憎まれ口を叩いています。

けれど王子さまがお互いの本当の気持ちに気づかずに、バラの花に別れを告げたとき、バラの目には涙があふれていました。

王子さまは、その時に学んだのです。

「かんじんなことは目には見えない。心で見なくちゃものごとはよく見えないんだ」

すごい童話ですね。星の王子さまの想いは小学生の私の心には届かなかったけれど、今ならとっても良く分かります。

今、世の中で起こっていること、その真実はみんなの目には見えていないんです。

私たちの日々の生活の中でもそう。

ほんとに大切なこと。それは表面からは見えません。

あなたの目の前で起きていること。その意味をいつも深く考えなくてはいけません。

ゴールデンウィークも忙しかったあなた。

もし今度お休みが取れたなら、あなたもたくさんの本を読んでみてくださいね。

大人になった自分に出会えるかもしれませんよ。


病院医師・看護師・連携室職員のみなさまからよくある質問にお答えします。
退院まであまり時間がありません。退院前カンファレンスは必ず開かなければなりませんか?

退院前カンファレンスとは、在宅医療や介護を予定している患者さまに対して病院内で行なう大事な会議です。

退院前に患者さまやご家族さまを囲んで、病院のスタッフと在宅の医療スタッフ、介護スタッフが一堂に会する話し合いの場です。

退院に向けて、不安がいっぱいの患者さまやご家族さまに安心して退院していただくために、とても重要な役割がございます。

病院の役割は、患者さまの病状を把握し、病気を治療すること。

しかし、もし治療が困難で、痛みや不安を解決するための在宅緩和ケアが必要とご判断されたなら、直ちに一度退院前カンファレンスを開いてみてください。

きっと患者さま、ご家族さまが安心されることと思います。

もちろん、様々な業種のみなさまに同じ時間、同じ場所に集合していただくことは、病院の連携室のみなさまに大変な負担になります。

そんなときは、訪問診療のクリニックにお声がけいただければ、医師や看護師、ソーシャルワーカーなどがお伺いし、ご挨拶をさせていただきます。

患者さまに必要な介護面でのサポートも、担当のケアマネジャーさまとご相談しながら進めてまいります。

介護面でのサポートが何も決まっていない場合でも、クリニックで手配をさせていただきます。

「退院前カンファレンスを開催するにはあまり時間がない」と思われたら、まずは訪問診療クリニックへご相談くださいませ。

もちろん、退院前カンファレンスは必須ではありません。今日、明日の退院をご希望されているときには、一刻も早く退院を目指していただいて構いません。

ご自宅に戻られてから、私たちが全力でご自宅での生活をお手伝いさせていただきます。

当院はスピードを大切にしています。どんな状況の患者さまも迅速にお引き受けさせていただきます。

大切な患者さまを私たちにお任せくださいませ。責任を持ってご対応させていただきます。

メディちゃんの4コマまんが

知らないと大変!身近な法律豆知識

高齢者による交通事故・危険運転が増加中!?

社会の高齢化に伴い、高齢者ドライバーの比率が高くなっています。

長生きするだけでなく、年を重ねても、いつまでも元気で活動できることは多くの人々の願いでしょう。

しかし、困った問題も増えています。

逆走やアクセルとブレーキの踏み間違いなども原因となっている、高齢者ドライバーによる交通事故や危険運転の増加です。

高齢の父親(82)の自動車運転を止めさせたい方からこんなご相談がありました。

最近、父親が運転する自動車の助手席に乗ったところ、危ないと感じることが何度かありました。

高速道路の逆走や、高齢者の起こした交通事故のニュースを見ると心配になります。

頑固な父親に、法律の話をすれば納得して運転を止めてくれるのではないでしょうか。

高齢者に関する法律や規制などあれば教えてください。

では、実際に高齢者の自動車運転を規制する法律はあるのでしょうか?

詳しくはこちら(出典:マイ法務)

メディちゃんの「やわらか頭体操」

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